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モチーフを細部まで追った緻密な仕事が見るものに好印象を与えます。 ハレーションが起きそうな色の組み合わせも、形態感を浮かび上がらせる役割を担っています。
洋梨と六角形の対比が見せ所ですね。 もう少し台座に起伏があても良かったでしょう。
ダイナミックで迫力のある作品です。抜けの空間も気持ち良いですね。 力点となる中央部はもう少し密度を高めたいです。
モチーフの細かいところまで良く捉えられています。色味もまとまっていて見やすい構成です。 基本がしっかりしていますね。
モチーフから受けた印象を作者なりに解釈し、作者なりの形としてまとめあげています。 面白い作品ですが、モチーフの扱いがやや希薄でしょうか。
ミニトマトの特徴を生かしたスマートで計算された作品です。 「模刻」と「任意の形態」の構成の場合、模刻するモチーフが小さいと任意の形態の形が際立って見えてきます。 ミニトマトの印象を生かしつつ任意の形態で全体の形を見せ、リズムよく配置する事で、シンプルで気持ちのよい見え方になっています。 ミニトマトのサイズでは強い影が落ちない為、任意の形態に穴を開けて強い影を落として構成のポイントになるミニトマトを際立たせています。 また、形態の立ち上がりにも気をつかっていて、細部まで気をつかった完成度の高い作品になっています。 (外山 慧)
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科多摩美術大学グラフィックデザイン学科合格者作品モチーフの扱いが落ち着いており、色のバランスが良いですね。 パースがおかしいところは全国の美術学生共通の悩み所でしょうか。
模刻された手とリボンが粘土の台の上で生き生きと表現され、同時に、ゆったりとした空間を構成しています。 リボンと手の接している箇所をメインとし、それぞれの質感をしっかり表現しており、台に対しての模刻作品の置き方や、見せ方においても、細部にわたり気を使う事で、メッセージが明確な作品に仕上がっています。 手を模刻する上での基本は、皺や爪・皮等の表面的な視覚的情報と、骨格・筋肉等の触覚的情報を観察から得る事です。 観察する事で得られた情報が制作する上での大切な部分を占めます。 手の動きや表情を丁寧に表現していく事も大切です。 しかし、本人固有の手の情報だけでは「手らしい手」を制作する事は出来ません。 骨格や筋肉等の正確な内部の情報を知識として持つ事も重要です。 (小椋 聡子)
多摩美術大学生産デザイン学科、プロダクトデザイン学科合格者作品思い切りよく鉛筆をのせているため、タイヤの重量感がよく出ています。中の角材にも気を使いたかったですね。
多摩美術大学工芸学科合格者作品シンメトリーな構図にすることで、主題をはっきりとさせています。 バラをシンメトリーに配置するというのは安易に思われやすく、またそれでこそ描写力を必要としてくるので、大抵の者は避ける構図でしょう。 しかし、それに対して直球勝負で挑む作者の意気込みが作品に出て、描写も成功しており、とても力強い意志が感じられる作品となりました。 その中でも折り紙で見え隠れする円形のモチーフたちがユニークな表情を見せています。 (本山 ひろ子)
多摩美術大学工芸学科合格者作品淡いブルーの色使いが印象的ですね。大人な雰囲気です。 貝とV字の優雅な社交ダンスのようです。
コンセプトが明快で分かりやすい作品ですが、平面的な扱いが少々気になります。 裏側が見たいですが、まさか真平らではないでしょうね?
全体に手数が足りないことと、植物の線が堅くなってしまったことが気になりますが、 動きのある踊るような構図が愉しい一枚です。
光のグラデーションが綺麗ですね。 明度差からで浮かび上がる形もおもしろいです。
可愛らしい描写が愉快な一枚です。 中央部分の抜けなど、若干構成がもたついているので、粗密差などを利用してメリハリをつけたいです。
(木炭紙大白象紙) 東京芸術大学工芸科合格多摩美術大学工芸学科合格者作品空間の把握が的確な上に確かな描写力。ポイントとなる花、野菜も自然な魅力に溢れています。 試験時間内に画面の全てに気を使う作者の実力の程が伺えます。
張り詰めた緊張感がたまらないですね。 上部の見事なバランスに比べて、台座が少し重たいのが残念です。
花などの植物は、あまり手を入れすぎると汚く堅くなりがちです。 かといって、手を入れないと形になっていかない。 この作者はそんな繊細で微妙な線を表現できていますね。
東京芸術大学工芸科合格多摩美術大学工芸学科合格者作品花の存在感が圧倒的ですね。 モチーフと正面から向き合い、何とか表現しようとする作者の真摯な姿が目に浮びます。