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武蔵野美術大学造形学部油絵学科合格者作品自画像を真正面から描いた力作です。 体の形の曖昧さが気になりますが、ポーズや表情に少しの動きを付け描き切っています。 眼鏡というアイテムも有効に描けています。
東京芸術大学絵画科油画専攻合格多摩美術大学絵画学科油画専攻合格武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻合格 女子美術大学洋画科合格者作品色彩や描写を極力抑え、視点をはっきりさせた明快な作為品に仕上がっています。 線の要素やモチーフの質感を、バランスを崩さぬ範囲内でもう少し工夫が欲しいところです。
東京芸術大学絵画科油画専攻多摩美術大学絵画科油画専攻武蔵野美術大学造形学部油絵学科合格者作品人物と虫眼鏡を構成した作品です。 意外な箇所に描写を施し、スッキリとした画面造りに成功しています。 後ろのブラインド?あたりの処理が不充分なのが残念です
静物油彩とはどういうことか。 見えた色、形をそのままにできるだけ忠実に写し取ることなのか。 かっこいいと感じた形、色のみを抽出して描いてもいいのか。 また、モチーフから感じた印象のみで自由に描いて原型を留めてなくてもいいのか。 答えは全てマル、である。ただし『よい』ことが条件がある。この条件というのが難しい。 「この表現ならば…」「もう少し形が見えないと」など結果に対してケチがつく(→そんなのわからん①) 見る人が変われば評価も変わる(→どうしようもないじゃん②) しかし、実は制作を続けていく上で最も重要な部分がこの①②である。言われることを想定し、なるべく解答に近い形を模索していく。制作→講評を続けて「こういうことか」を発見・確認し、自分の考えと評価の基準のブレを修正していく中で『よい』を理解していく。そして、これでよかったのかと曖昧な『よい』にこれからも翻弄されていくのだ。 『よい』は型を壊して新しい型を生み出すという、正解に近づけるのではなく新しい解答を提示してきた現在の評価基準。 『よい』に絶対はない。 今日の『よい』は1年後には変わっているかも知れない。 そんな理不尽な『よい』を掴むために、毎日描き続けるのだ。悩み続け、もがき続け辿り着く。 その果てにあるものは合格なのか、達成感なのか。自問自答の日々が、結果として作品に形となって表れていく。苦しい、つらい、でも楽しい。今日はうまくいく、きっとうまくいくはず、うまくいくはずだったのに。なぜ、どこ、どうすりゃいいいんだよ。 そんな作者の今を映し出すこの作品には、「もっと」や「まだ」もあるが、モチーフの持つシンプルさと重厚感が伝わってくる、わかりやすい『よい』作品に仕上がっている。 (三船 建)
多摩美術大学絵画科油画専攻合格者作品通常より大きなキャンバスに描かれた作品です。 平面的に扱われたモチーフを配置し、画面に均衡を持たせています。 もう少し大胆な差をつけても良かったかもしれませんが、よくまとまっています。
多摩美術大学絵画科油画専攻東京造形大学絵画専攻領域合格者作品軽快な絵具の質感で、視点を充分に絞った大胆な構成です。 それでいて描写する所は丁寧に描かれていて、作者の高いテクニックが伺える作品です
東京芸術大学絵画科油画専攻合格者作品台上に置かれたモチーフを独特の捉え方で描いています。 絵具の扱い方も非常に工夫されていて、全体の世界観が美しく表現されています。
これは第2回3校合同コンクールで1位を取った作品です。 作者は、以前からよく植物を描いていました。 植物は想定課題に多用されやすいモチーフですが、ただ植物を見せるのではなく、独自の世界観を表現するための手段として用いられているところに,作者のセンスを感じます。 以前は奥を描かずに手前のものばかり描いていましたね。何度も講師陣に「奥を描け!」と言われていました。 ポイントとなる見せ場以外はふわ〜っと端にいくほど手数がなく、それが絵の弱さになり未完成に見えていましたが、 奥を意識するようになってから、絵に状況設定としての空間が出てくるようになりました。 また、以前は白黒で描かれることが多かったですが、この作品では光の部分から影の部分まで複雑に層を重ね、一言では言い表せない色彩を出しています。 ただし、この絵に関して言うと、まだ奥行きを描けるはずです。手前から徐々に奥を描いていくだけでなく、奥の抜ける空間から手前への意識を持ち、いかに絵の中での奥行きの空間を深く持てるかどうかを課題に、更なる絵のクオリティーを上げて下さい。 描けます。(武藤 亜希子)
夏期講習会に描かれた『氷』の固まりがモチーフの静物油彩です。 時間の経つにつれ形を変えていくモチーフですが、室内の風景に上手く溶け込ませ、的確な絵具で表現されています。 ポイントに、モチーフが見せる現象などを細かい描写で描かれていれば、さらに魅力的な作品に仕上がった事でしょう。
一見、上空からみた街の風景のような、何かにとらわれたモノのような、与えられたモチーフから様々なイメージを蜂起させる作品に仕上がっています。 密度の差でしっかりとした平面を造り、色彩を極力押さえる事で、作者のイメージがよりダイレクトに伝わってきます。
動物園のスケッチをもとに制作された油彩です。様々な動物や植物を一つの塊として、点や線・面などの要素を与え、画面内にうまく配置し描いています。
アトリエ全体にモチーフがセットされ、通常より大きいキャンバスに描かれた作品です 。 それぞれのモチーフの描き方を変化させ、その位置感を表現しています。 床の描き方が多少弱いですが、全体的に乱れず美しい仕上がりをみせています。