裸婦デッサン(木炭紙)
人体は美術の始まりから常に描かれてきた対象で、今もなお重要なモチーフとして取り組まれています。
このデッサンは作者の丁寧な観察による細かなタッチの集積が大きなボリュームになっています。
それは構造や形態だけに留まらず、女性モデルの張りのある肉感まで表現されています。(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
- 人物デッサン
組石膏デッサン(木炭紙)
デッサンでは量・空間・構造・形態などあらゆる点を意識しなければいけません。
しかし実際は、それらが全て同時に存在する一つの状況があるだけです。浪人をし技術を身につけると
ついついそれに依存し目の前の現実を無視して進めてしまう事がよくあります。
このデッサンで作者はこれまでに培った技術を素直に目の前の状況に委ねています。
それはとても繊細な
やりとりで決して楽ではありませんが、全体のバランスを気にする作者の粘りを感じます。
空間や形態については更なる発見と理解に努めて欲しいところですが、量感や動きが気持ち良
く表現された良いデッサンです。
(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
石膏デッサン(木炭紙)
バランス良く全体に手が入れられたデッサンです。描写の疎密の差をうまく使っ
て画面に奥行きを持たせ、巧みに空間を描きだしています。首から顎にかけての
形態等、反射光を利用して暗いところの形が描けると良いですね。(渡辺 裕道)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
- 東京芸術大学彫刻科合格
石膏デッサン(木炭紙)
一見して冴えや明快さは乏しいですが、モチーフの印象を意識しながら着実
に重ねられた仕事には好感が持てます。今後は色幅をうまくコントロールし
ながら、印象だけではなく形の抵抗感や密度に迫っていけると良いですね。
(新妻 篤)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
構成デッサン(B3画用紙)
このような素描は、手とからませる素材をいかに効果的に扱うかも重
要なポイントです。作者は布を風になびかせるようなポーズを選び、
見えているモチーフだけでなく涼しげなイメージをも表現しています。
何気ない一枚ですが作者の力量とセンスが伺えます。(新妻 篤)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
石膏デッサン(木炭紙)
ハーフトーンの階調が美しいデッサンです。逆光気味の光線状態だと木炭の乗せ過ぎで黒っぽいデッサンになりがちですが、余分な炭が抑えられ明快
な描写に成功しています。もう少し描き込めるとなお良いですね。(渡辺 裕道)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
石膏デッサン(木炭紙)
力強い形態感です。動きが硬いので、かたちの流れや
それに伴なった空間も見ていけると良いでしょう。
(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
石膏+αデッサン(木炭紙)
複雑な軸と空間をもった難しいモチーフですが、とても自然に描けています。
どういう構造か、それがどう目に映っているのかを意識して、やりとりした
結果が画面に出ています。(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
静物素描(ワーグマン水彩紙)
ものの持つ構造と、それを孕む空気がうまく表現されています。
床も同様に粘り強く描けると良いでしょう。(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
石膏デッサン(木炭紙)
画面全体に気を配り、緻密な描写と粘り強い観察で、像の圧力
を表現している秀作です。明るい調子や、反射光を上手く取り入れていけば、さらに掘り下げていけると思います。(新妻 篤)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- デッサン
- 石膏デッサン
構成塑造(水粘土)
塑造板に直についた粘土の処理や弥勒菩薩のの背後の有機形態の形状など、
構成はまだまだ洗練されなければいけませんが、2種のモチーフの質感の
差が良く表せた好例です。(渡辺 裕道)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- 構成塑像
構成塑造(水粘土)
野菜同士のの関係性、塑造板から大胆にはみ出した布、そして板との接点を端に寄せる事によ
り、大きな流れを演出し、構成課題ならではの魅力を引き出しています。モチーフのクオリテ
ィーを上げていけば板上の空間はさらに引き締まる事でしょう。(新妻 篤)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- 構成塑像
石膏像模刻(水粘土)
自然な観察によって形態の張りが美しく表現されています。さらに形態や動きを追求
していく為には、凹凸の凹の形のつながりに対しても、よりシビアな観察が求められ
ます。それは更なる観察・発見をしていく事で解決される事でしょう。(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- 石膏模刻
友人像(水粘土)
自然な形態感とバランスで、作者の友人を捉える目が素直に出ている良い作品だと思います。
陰とのコントラストによるヴィジュアル表現は作者の見せる意識を強く感じます。(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- 首像
- 東京芸術大学彫刻科合格
石膏像模刻(水粘土)
石膏像をまるごと模刻(コピー)するのは普段の首像サイズの
制作に比べてとても難易度が高く、時間もかかります。像の比
率や量を把握するために大きな視野を持つ事、ひとつのモチー
フを時間をかけて制作する事、これらは今後、作品を作る上で
大きな意味を持つことでしょう。まだ完璧とは言えませんが、
作者の地道な観察の集積が見てとれます。(新妻 篤)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- 石膏模刻
構成塑造(水粘土)
かたちの“カゲ”ではなく、“ハリ”に視点が定まっている気持ちの良い塑造作品です。
やはり最終的にはネガを通り越して、ポジに持っていく事が大切だと思います。
欲を言うと、もう少し締まる形に敏感になれると良いですね。(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- 石膏模刻
石膏像模刻(水粘土)
動きが少し硬く曖昧な部分もありますが、優れたバランス感覚の持ち主である様に思います。
ひとつ一つの形を一連の動きの中で捉えていくとさらに良くなるでしょう。(渥美 雅史)
- 所属
- 彫刻科
- 関連キーワード
- 石膏模刻