津田沼校・千葉校・柏校 - 合格実績多数 TEL:047-455-4666
市原中央高校芸術コース(美術)合格者作品色鉛筆のタッチがりんごの形に沿っていて、立体感が出ています。 ヘタの影や、ハイライトもよく観察できました。
モチーフを見た時の最初の感動や、その場に流れる空間は、時間の経過と共に変質していきますが、 ドローイングを行うことで、ファーストインプレッションを作品の中に留めることができます。
物のアウトラインを描けただけでは、それが正確であっても物の本質には近づけません。 線の内側に在る面=中身を描きだすことも必要です。 また、その面に色彩や調子(明暗)をのせていくことで、リアリティは増します。 しかし、絵というのは時間という制約の中で「単純化」というプロセスからは逃れられません。 単純化させる為に選び出す要素は的確でなければいけません。 また、ビジョンを明確にするために、積極的に単純化することもあります。 ひとつひとつの物を単体で細密に、大切に描くことで、日常では見逃してしまいがちな物の本質を追い、必要とされる描写を見極める眼を育てます。
昨今のデザイン工芸科において、人物着彩は入試課題ではないため、接する機会はあまりありません。 ですが、この課題がマイナスに作用することは決してありません。 幅広く絵を描く力を身につけることこそ、上達のコツではないでしょうか。